日本鍼灸師会　全国大会in大阪に参加しました

会場はマイドームおおさかです。

１０月８日・９日の２日間行われました。私は自宅を7：00に出発しましたが、もろもろ事情がありまして… 　18：00の懇親会から参加しました。

移住についての講座

１０月９日9：00～10：30は迷った挙句に「生涯活躍のまち　移住促進センター活動紹介講座」を聴講しました。治療院の商業的な目的では不妊、美容の講座を聴講した方が効果的だと思いますが、私に移住願望があるので自然に足が向いていました。

一般社団法人生涯活躍のまち推進協議会の方が講師となり、鍼灸師会・鍼灸師へ求めていることの説明、移住に関する概要などを説明されました。

来年から小学校へ入学した人が中学校へ入学する位の期間、私はボランティアをします。

そのボランティア、自分のやるべきことをやりきった暁には三重県伊賀市へ住みたいなぁ、と漠然と考えています。この講座を聴いて何とかなりそうだな、という気がしました。

服部家は伊賀市から長野県の山奥（父の出身地）へ移住したのではないか、という説を聞いたことがあり、実際に伊賀市へ行きました。するとどこへ行っても感じたことがない「懐かしい、町の雰囲気が肌に合う、しっくりくる」と感じました。

健保委員会の講座

10：40～12：10は「あんま・はり・きゅう受領委任払い制度に向けて、今後検討すること」を聴講しました。長年、保険部と関わってきたのでもっとも興味がある講座です。

講師は何と厚労省の現役バリバリのお役人さんです。厚木ご出身ということで個人的には「なんだぁ、お隣さんですかぁ」と思い、近しく感じました。

社会保障審議会・療養費検討専門委員会での議論を軸に社会保障とは何か？をわかりやすく解説して頂き、受領委任の意義や今後の検討課題について述べられました。

地域ケア推進委員会の講座

お昼は関西の牛丼屋・なか卯で腹ごしらえしました(*^_^*)

13：00～14：30は「他職種との連携・協働」を聴講しました。現在、地域ケアシステムに関わっている３人の方が講師としてご自身の経験を披露され、委員長がまとめておられました。

地域包括ケアシステムは「医療・介護・介護予防・住まい・生活支援」の５つのサービスを一体的に必要に応じて提供する、国が推し進める施策です。

講座の目的は簡単に言うと５つのサービスに関わる業種の方との接し方・関わり方についての必要性についてを３人の講師の事例を基に訴える、というものでした。

私は病院勤務の経験があるので、他業種の方と関わることはまったく苦にならないことですが、その経験がない方にとってはハードルが高いということがわかりました。

 

各方面のいろんな情報を得て、治療院で患者様へ還元したい、出来ると思いました。

はりきゅう中野屋

相模原市中央区上溝2429-1
TEL：042-854-8914（予約制）
受付時間：午前9時～12時、午後2時～7時
定休：日曜日・水曜日

ご予約の際は、希望の日時にとれない場合があります。
一人でやっていますのでご不便おかけしますが、ご理解、ご協力のほどよろしくお願いします！