当院の得意分野

坐骨神経痛
腰痛
肩こり
五十肩
頭痛
坐骨神経痛
腰痛
肩こり
五十肩
頭痛

 坐骨神経痛

坐骨神経痛とは症状であり、病名ではありません。
坐骨神経痛を引き起こす代表的な病気として腰椎椎間板ヘルニアと腰部脊柱管狭窄症、梨状筋症候群などにより下肢放散痛として現れます。

中高年に多く、お尻、太もも、ふくらはぎ、あしに痛みやしびれなどの症状が現れます。

代表的な症状として背筋を伸ばして歩いていると神経根や馬尾を圧迫してお尻から足にかけての下肢放散痛により数百メートルしか歩くことができない間欠性跛行があります。
その一方でやや前傾姿勢で自転車に乗車することが可能なことが多いのも特徴です。
ほかに足が冷たい、だるいなど訴える方もいらっしゃいます。
就寝中は仰向けでは痛みが出るので、横向きの姿勢で身体を丸めて寝ると痛みが軽減することが多いと言われています。

 腰痛

腰痛とは病気の名前ではなく、腰部を主とした痛みやはりなどの不快感といった症状の総称です。

加齢、作業姿勢、スポーツによる反復動作などにより骨、関節、椎間板、筋肉起始部などの変性・変形や断裂、炎症により腰部から臀部または下肢放散痛を生じます。

当院に来院される方は腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎すべり症、変形性腰椎症、腰椎椎間板症、椎間関節症といった腰椎に由来する病気から筋膜性腰痛、仙腸関節炎(仙腸関節障害)など様々です。

鍼灸では変性や変形、断裂したものを正常に戻すことはできません。患者様の感じる痛み、しびれ、筋肉の張りを解消、軽減することが鍼灸治療の目的になります。

腰痛が改善した後も作業姿勢の見直しやスケジュール管理、運動、ストレッチなどセルフケアを心掛ければ再発の予防になります。

 肩こり

肩こりとは病名ではなく、頚部、肩上部、肩甲間部の筋肉のコリや張りによる不快な症状の総称とされております。
若年者から高齢者の男女問わず、だれでも遭遇しやすい症状と言えます。

頚椎椎間板ヘルニア、頚椎症性神経根症、頚椎症性脊髄症、後縦靭帯骨化症、変形性頚椎症、など整形外科領域の病気から眼科、耳鼻咽喉科、歯科領域の病気、内臓由来の関連痛、うつ病などにより随伴症状として現れます。

姿勢、過労、寝不足、精神的ストレス、冷えなどの危険因子により症状が増悪します。
腰痛と同様に原因疾患の管理、可能であれば運動や生活習慣の見直し、など対策や予防が大切です。

鍼灸院では頭痛と肩こり、腰痛と肩こり、五十肩と肩こりなど他の症状と合わせて施術することが多いです。

 五十肩(肩関節周囲炎)

肩関節はヒトの体で最も運動範囲が広い関節です。上腕骨頭はボール状で肩甲骨関節窩は小さなお皿状の作りになっています。小皿の上にサッカーボールやバレーボールを置いてくるくる回せば回りますが、安定性に欠けます。つまり脱臼しやすい関節でもあります。不安定性をカバーするため関節唇、関節包、滑液包、筋肉、腱、靱帯など肩関節周囲の構成物で関節の安定を図っています。また烏口肩峰アーチと上腕骨頭からなる機能的関節と呼ばれる第二肩関節も存在します。

50歳代以降に多く発症することから五十肩と呼ばれますが肩関節周囲炎が正式名称です。

症状は腕を動かすと痛い、よくあるのがエプロンのひもを腰の辺りで結ぶ動作、髪の毛をブラシする動作、肌着の脱ぎ着など上腕をねじる時に痛みを生じます。就寝時に痛い側の肩を下にするとずきずきして眠れないこともあります。

急性期は痛みが出ないよう安静に、慢性期は痛みが出ない範囲で動かすなど痛みが出てからの時期により対応が異なります。

 頭痛

頭痛には一次性頭痛と言って片頭痛、緊張型頭痛、三叉神経・自律神経頭痛、その他の一次性頭痛疾患があります。二次性頭痛は頭頸部の外傷など、頭頸部の血管障害、脳腫瘍など、薬剤の使用過多など、感染症、高山病、顔面・頭部の構成組織の障害、精神疾患に分けられています。
一次性頭痛は頭痛持ちの頭痛などとも呼ばれることがあります。
鍼灸院ではおなじみの頭痛でもあります。
二次性頭痛は医療機関での受診が必要なタイプともいえます。

片頭痛は血管が広がって、脈を打つように痛み、吐き気を伴うことがあります。
緊張型頭痛は頭の周りの筋肉が緊張して痛み、頭全体が締め付けられて痛みます。
三叉神経痛は、顔の片側に突然起こる激痛です。
二次性頭痛でもむち打ち症や副鼻腔炎からくる頭痛は鍼灸院でも整形外科や耳鼻科と並行して施術することはよくあります。

当院ではバイタルサインや脳卒中の初期症状を念頭に置いて対応させて頂いております。

受付時間
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所在地〒252-0243
神奈川県相模原市中央区上溝6-3-3
テラス藤本201号室
TEL042-854-8914
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