顔面の紅斑について学びました。

相模原市で更年期障害の臨床経験が豊富な鍼灸院、はりきゅう中野屋です。

昨年の9月以来、久しぶりの八王子はり研究会に参加しました。

目次

一時間目は病証論

陰陽虚実、気虚血虚、諸症と虚実、身体各部と病証など教科書や参考文献からの発表なので項目だけお知らせします。

二時間目は『顔面の紅斑』

50代の男性が風邪が治ってから目や鼻の周りが赤くなり、鍼灸で改善できないものかと来院されたようです。事前に皮膚科にも受診したところクッシング症候群で特徴的な症候に見えることから、検査をした結果、クッシング症候群ではないことが分かったそうです。

全11回の治療で症状の再発は2回あったそうですが、初診時に認めた紅斑やその部分の熱感も取れたことから終了したそうです。

考察としては風邪の後なので咳の有無(咳はない)、手足の冷えの有無(自覚なし)のうえ、上気したものとみて奇経治療であれば照会ー列缺、子午治療なら太衝と内関にするとよい、というアドバイスがありました。

はりきゅう中野屋

相模原市中央区上溝2429-1
TEL:042-854-8914(予約制)
受付時間:午前9時~12時、午後2時~7時
営業日:水曜日、金曜日

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